2018年02月16日

マッチングアプリに3000円ほど払って本気出してみた

どうも、限界ADHDアラサー独身のぼくです。

人生の辛さが臨界点を突破しそうなので、真っ当に生きる目的として伴侶(彼女)を得るべく婚活/恋活アプリ(マッチングアプリ)をはじめてみました。

ペアーズとかOmiaiとか色々あるんですが、アプリによって検索機能の違いや利用者層の違い、コミュニティ機能(昔mixiにあったアレ)の有無など細かい部分で差異があります。
ググったり人に聞いたりした結果、むか〜し登録して放置してる内に侘び石が貯まっていたWithで頑張る事にしました。

無料会員だと女性と個別メッセージのやりとりが出来なかったり色んな機能が使えないので、有料会員になることにしました。
相場は月額3000円ぐらい(!)で、女性は無料か月数百円ぐらいで有料会員になれるようです。
街コンとかもそうなんですが、恋愛/結婚ビジネス界隈はどこも女性集めの為に女性を超優遇しています。
Twitterでたまに女性差別が云々といったツイートが流れてきますが、この仕打ちを男性差別だと主張する人たちは存在しないのでしょうか。

最初にプロフィール写真や自己紹介文を設定するのですが、己のクリティカルな不具合を隠す事に半端ない罪悪感が生じます。
(例:ADHD、双極性障害、競馬)
真っ当に学校を出て真っ当に会社で長く務めて真っ当に結婚して真っ当に子持ちになって…みたいな人生は到底送れていないので、"ゆるさ"をアピールする事にしました。

(前略)
恋人には気張らず休みの日もゴロゴロしていてもらいたい派です。
もし同居や結婚した場合も、家事や仕事はあまり頑張らずうまく手抜きして欲しい!笑
変わっているかもしれませんが、自然体でリラックスした関係が理想なのです。
こういう感じのプロフィールにすればゆるふわ女子とワンチャンあると思います。根拠はないです。
あとは共通の趣味(ゲームとか)の人に「いいね!」を送りまくります。
互いに「いいね!」を送ると晴れてマッチング成立、ようやく個別メッセージのやりとりが可能になるシステムです。

ここで3つの問題が発生しました。

・同世代の女性結婚焦りすぎ問題
プロフィール欄に、結婚願望について書く欄があるのですが「すぐにでもしたい」「2〜3年のうちにしたい」を選んでいる人率の高さがヤバイです。体感7割。
いいんですか?僕と勢いで結婚したら後悔しますよ…?
適齢期の女性の貴重な時間を奪うことに対して、またしても罪悪感が生じてきました。もはや重罪人です。

・無趣味な人多すぎ問題
「毎週映画館に行きます」「ディズニーランド大好き!」みたいな人がめっちゃ多いです。ホンマかいな。信用できん。
「休みの日は昼まで寝て、ビール飲みながらドラクエやってます」とか、「先日BL本が増えすぎて2つ目の本棚を買いました」そういうのなんですよ。こっちが求めてるのは。人間味が薄いぞ、なにやってんの。

・ライバル多すぎ問題
有料会員になると、どの女の子が何人から「いいね!」されているのか分かる、という魔のシステムがあります。
ほら、ここに小さな格差社会が見えましたね。
平均すると200いいね、多い子になると1000、少ない子だと5以下みたいな分布です。
プロフィール写真のかわいい子が人気で、かわいくない子が不人気です。実にわかりやすい。
僕は並んで歩いて違和感が生じない見た目の子を上下のボーダーラインに設定しているのですが、それでも150〜250いいねぐらいはついてます。
ライバル多すぎて女の子は黙ってても入れ食い状態。傲慢な人間の誕生です。

僕が躊躇してあまり「いいね!」していないこともあるのですが、侘び石を消費してメッセージ付きで送っているにも関わらず「いいね!」が未だに返ってきません。
マッチングしないので、非常につまらないです。3000円返して欲しい。
そもそも対面で喋るのがめっちゃ得意(かつ文章が下手)な僕にとって、写真とテキストとスペックで勝負するこの古戦場は大幅不利なマッチアップなのではないでしょうか。

最後にこれだけ言わせて下さい。
他力本願で受け身な性格のくせに値踏みばっかりしてるから婚期を逃すんだぞ!

またなにか進展があったら書きます。


posted by Lion at 23:03 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

わくわくさせる馬

春の天皇賞はキタサンブラックにもサトノダイヤモンドにも◎を打たなかった。
「強いから好き」という感情を心から抱ける馬というのは、そうそう出会えるものではない。
どちらもひと目見ただけでとてもいい馬なのは分かるし、実際に強いのは戦績を見れば分かる。

しかし、だ。
「ここにオルフェーヴルやディープインパクト、ナリタブライアンがいたら?」という穿った見方をしてしまう自分がいる。
先日のドバイワールドカップでアロゲートが絶体絶命の状況から見せた、暴君のような強さ。
98年の毎日王冠でサイレンススズカがエルコンドルパサーとグラスワンダー相手に真っ向から受けた際に見せた、天馬のような疾さ。
今トレセンにいる馬の中で一番強いというだけであって、それらと比肩しうる質の強さではないと、私は感じた(あくまでも個人的な感想だ)。

今年になって競馬を見始めた人たちにとっては、キタサンブラックやサトノダイヤモンドがある意味一つの"基準点"になりうるのだと思うと、
「もっと強い馬もいたよ」と余計なひと言をかけたくなる、そんな己の意地の悪さが嫌になる。
だからこそ、心底強いと思った馬以外に対して、馬の強さはなるべく論じたくない。

ああ、ドゥラメンテがまだ現役ならなぁ。

[Air Groove]:冠名+「わくわくさせる」
posted by Lion at 01:27 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

雨の淀

私は雨の淀が好きだ。

第51回、シンザン記念。
雨の京都競馬場で、単勝27.4倍の8番人気馬キョウヘイと高倉稜騎手が人気薄ながらも重賞を制した。

報道記事のレース写真を見た私は、1267日ぶりの重賞勝利となった高倉騎手の歓びを爆発させている様子に胸が熱くなった。

高倉騎手はデビュー1年目から37勝の勝ち星を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手と中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。
減量を活かした思い切りのいい逃げっぷりに、馬券で何度もお世話になったので当時のことは今でもよく覚えている。
デビュー2年目は乗鞍も増え、前年を上回る40勝を挙げた高倉騎手。一見、彼の将来は前途洋々かと思われたが…
その後、高倉騎手の成績は徐々に下降する。

高倉騎手の年度別勝ち数
1年目:37勝
2年目:40勝
3年目:29勝
4年目:32勝
5年目:14勝
6年目:13勝
7年目:15勝

デビュー間もない新人騎手に対しては、救済措置として斤量減の恩恵がある。

特に30勝以下騎手の斤量3キロ減というのはかなり強力なハンデキャップで、その強みをフルに活用して勝ち星を積み上げていた印象のある高倉騎手。
2年目の夏ごろからガムシャラに前に行くシーンが目に見えて減って、そのぶん「あれっ?」と思うことがたいへん多くなった記憶がある。
この年の高倉騎手は1〜3月は12勝、4〜6月は13勝を挙げたのにもかかわらず、7〜9月はわずか3勝。勝率も極端に落ち込んでいた。
その頃の対談取材記事を紹介したい。

以下、上記記事より引用
>東 :前回のインタビューで、「スタートを上手く決めて、なるべく目立つような乗り方をしたい」ということでしたが、それはどうですか? 出来るようになってきましたか?
>高倉 :それが、最近はあまりハナに行かなくなりました。消極的に乗っているわけではないんですけどね。減量も落ちて、がむしゃらに前に行くだけだと馬も大変ですし。
>東 :そうですよね。減量はこれから取れるものですしね。
>高倉 :はい。減量が取れたら平場も特別と一緒の斤量になりますので、そこを意識しています。そう考えるようになったのは、今年の春くらいですかね。自分の中でだんだんと変わってきたかなというのはあって。以前は、前に行くだけ行ってというレースが多かったんですけど、今ではだいぶ後ろからでも競馬をするようになってきています。

高倉騎手は目先の勝利より先を見据えていたのだ。
その翌年の2012年6月23日に米子ステークスで騎乗したフラガラッハでオープン勝ちを果たし、返す刀で2012年7月22日に行われたGIII中京記念も制する。
翌年の2013年1月13日には未勝利戦以来10ヶ月ぶりに騎乗したカポーティスターでGII日経新春杯も制覇。
高倉騎手が憧れの存在としてよく名を挙げる岩田康誠騎手を彷彿とさせるイン突きによる好騎乗だった。
カポーティスターの単勝馬券を握っていた私は馬券の的中と高倉騎手のGII制覇を大いに歓んだのを覚えている。
同年7月21日にはお手馬となっていたフラガラッハで中京記念の連覇を達成するなど、勝ち星こそ減っていても濃い内容の騎手生活を送っているように感じた。

騎手デビュー3年目には100勝を達成し、斤量減もなくなっている高倉騎手。
ミルコ・デムーロ騎手やクリストフ・ルメール騎手のJRA免許取得や後輩の減量騎手といった強力なライバルの存在もあり、ここ数年勝ち星が減少している。
近頃は存在感を感じる機会も減っていただけに、シンザン記念で久々の重賞勝利シーンを見た私はとても幸せな気持ちで満たされた。


ところで、三冠馬ナリタブライアンの鞍上として知られる南井克巳元騎手(現調教師)は、
1979年12月23日の阪神大賞典(ファインドラゴン)から931日間重賞勝利がなかったのをご存知だろうか。
1982年7月11日に金鯱賞(テルノホープ)を制した後の輝かしい成績は以下の通り。

まだ幼いころ、阪神競馬場に併設されている公園で遊んでいた私はそこで当時の最強馬「ナリタブライアン」の名を知った。
ナリタブライアンは私がはじめて名前を覚えたサラブレッドで、
漆黒の馬体に真っ白なシャドーロール、身体を沈み込ませてチーターのように走り、一瞬にして他馬を抜き去る。
走るのが好きな名馬と、その背の上にいつも跨っていた男の姿を今でも愛している。

なぜナリタブライアンと南井克巳の話をしたかというと、
今からおよそ22年前、
きょうと同じ雨天の京都競馬場で、
ナリタブライアンと南井克巳騎手がクラシック三冠を達成して勝ち鬨(かちどき)を挙げる瞬間の姿を、
きょうのキョウヘイと高倉稜騎手の勝ち鬨を挙げる姿から連想したからだ。

あの頃も今も、私は雨の淀が好きだ。
posted by Lion at 19:53 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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