2017年05月01日

わくわくさせる馬

春の天皇賞はキタサンブラックにもサトノダイヤモンドにも◎を打たなかった。
「強いから好き」という感情を心から抱ける馬というのは、そうそう出会えるものではない。
どちらもひと目見ただけでとてもいい馬なのは分かるし、実際に強いのは戦績を見れば分かる。

しかし、だ。
「ここにオルフェーヴルやディープインパクト、ナリタブライアンがいたら?」という穿った見方をしてしまう自分がいる。
先日のドバイワールドカップでアロゲートが絶体絶命の状況から見せた、暴君のような強さ。
98年の毎日王冠でサイレンススズカがエルコンドルパサーとグラスワンダー相手に真っ向から受けた際に見せた、天馬のような疾さ。
今トレセンにいる馬の中で一番強いというだけであって、それらと比肩しうる質の強さではないと、私は感じた(あくまでも個人的な感想だ)。

今年になって競馬を見始めた人たちにとっては、キタサンブラックやサトノダイヤモンドがある意味一つの"基準点"になりうるのだと思うと、
「もっと強い馬もいたよ」と余計なひと言をかけたくなる、そんな己の意地の悪さが嫌になる。
だからこそ、心底強いと思った馬以外に対して、馬の強さはなるべく論じたくない。

ああ、ドゥラメンテがまだ現役ならなぁ。

[Air Groove]:冠名+「わくわくさせる」
posted by Lion at 01:27 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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