2015年08月09日

[F1GP投稿作品]名繁殖牝馬の条件 〜今一番モテるのはドイツ娘!〜

レギュレーション
・自身及び二代以内にGI勝ち馬がいる
・その優れた資質を子孫の代にも強く伝え、繁栄しそうな繁殖を探す。
発表者が最高と思うものを提示し、1000字以内でプレゼンテーションする。

以下本文

 今、ドイツ生まれの女の子は世界中の男たちから求愛されている。
とはいっても、人ではなく馬の世界の話だ。
ドイツ馬の生産頭数は日本のおよそ6分の1と少数精鋭主義で、
外国から輸入した種牡馬にほぼ頼らず自国の馬同士を掛けあわせ続けてきた。
その結果、独自の系統が発展している。

 あるところにミスワキという種牡馬がいた。
彼に言い寄ってくるのは、いつもいつも似たようなファッションの女の子たち。
ミスワキ君は心底うんざりしていたに違いない。
「個性的で面白くて、かわいい女の子はいないかな…。」そう思うのは男の性だ。
そう思う彼の目の前に現れたのは、斬新で洗練されたセンスを持ったドイツの箱入り娘アレグレッタ。
ミスワキ君は彼女の魅力にすっかりやられてしまったのだろう。
奮起したミスワキとアレグレッタとの間に生まれた娘アーバンシーは大変優秀で、なんと凱旋門賞を勝ってしまった。
引退したあともアーバンシーの優秀さは健在で、母としてもガリレオとシーザスターズという二頭のダービー馬を、それも違うお父さんから産んだのだ。
ガリレオとシーザスターズを経由してドイツの血はどんどん広がっている。

 日本でもドイツ牝馬は引っ張りだこで、マンハッタンカフェやブエナビスタ、エイシンフラッシュなどがドイツ馬の血を引いている。
日本に輸入されているドイツ娘たちの中で私が特に注目しているのが、姉と弟がGI馬という箱入りお嬢様グワダラハラだ。
父はリーディングサイアーのアカテナンゴ、母の父アンフワインはディープインパクトの近親にあたる。
期待のドイツ牝馬であるグワダラハラのお婿さんにふさわしいのは、ディープインパクトをのぞいて他にない。
ディープインパクトとアカテナンゴ肌の組み合わせからは既に皐月賞2着のワールドエースが出ているし、ディープインパクトとアンフワインを組み合わせることでディープインパクトの母の血を増幅できるので、非常に期待値が高いのだ。
この組み合わせは既に実現しており、昨年には無事牝馬が生まれている。
当馬には競走馬としての活躍はもちろん、引退後も繁殖牝馬としてディープインパクトの良さ、ドイツ牝馬の良さを伝えて欲しい。
ゆくゆくは、グワダラハラ系と呼ばれる牝系ができるほどの発展を私は期待している。
posted by Lion at 04:29 | Comment(0) | 血統 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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